奥多摩に行ってきましたよ。

 「終わりのクロニクル5下巻」のラストで、あのお方がああいう事になってしまいましたので、奥多摩参りしてきました。お盆だし(えー

 ということで、朝7時半に出発。最寄り駅から町田・八王子・立川・青梅と経由して、およそ4時間ほどで奥多摩駅に到着。


 今日は非常に暑かったのですが、その割に空はあまり晴れず、うす曇でした。印象的な青空の写真も撮れず、雲の形を楽しめる訳でもなく。この点はちょっと残念でした。


 さて、本日、奥多摩へと赴いた理由がこの写真でして、冒頭に書いた「終わりのクロニクル5下巻」でラストを印象的に飾った挿絵が、まさにこの写真の場所でした。劇中では終電近くの時間帯とありましたが。
 ぶっちゃけ、この写真一枚で撤収しても全く問題なかったのですが、それもちょっともったいないので、この後奥多摩湖へ。


  
 奥多摩湖の東京寄り側に小河内(おごうち)ダムというダムがあり、乗車したバスがここまででしたので、まずはダムを見学に。ダムの幅は7〜8メートルほどで、上を歩いて湖の反対側に渡る事が出来ます。また途中にある建物のうちの一つが無料開放されており(確か休日だけと書いてあったような・・・)、少し高い位置から放流側の様子を見学できたりします。

 時間帯が昼だったため、このダムがある位置では完全に逆光で、また、太陽光の角度が垂直に近い(夏だしね)為、湖面が小波できらめくわけでもなし、湖自体が特別綺麗という訳でもないしと、いまヒトツだったので場所を変えることに。

  
 奥多摩湖バス停からさらに奥へ向かうバスで、小河内神社前バス停まで乗車し、ドラム缶橋を見学。
 で、バス停脇の道路から湖面まで降りる階段が急で狭くて手すりがろくでもないと、ちと怖かったり。さらにこの橋は浮き橋ですから当然揺れたりする訳で、そんな不安定な状態なのに階段と橋とをつなぐ部分が手すり無しで、軽トラにトラクターを載せる時に使う細い板を渡してあるだけで、ちょっとどうかと思う。
 さて、まぁこちらでもあまり絵になるかんじではなく、また馬鹿が数人あつまってギャーギャー叫びながらサルみたいに飛び跳ねていたので、落ちて死んじゃえばいいのにと呪詛を吐きつつやっぱり秋にくるべきかなぁと思いつつ早々に帰ることに。

 今回は、場所もいまヒトツの感がありましたし、時間帯が昼前後というのもやはりよろしく無いというのも解っていましたが、これはバス・電車の時間があるから泊りがけ以外に回避の手段はないかな。いずれにしても、20〜30枚程度しか撮影していなかったのでちと楽しく無かったです。ということで、休み中にどっかもう一箇所くらいは行って置きたいです。